Creative direction, Art direction, Graphic design : Koji Shiouchi(Cattleyatokyo)
Graphic design : Yuka Shiga, Takumi Kasaki, Seiya Miyazaki(Cattleyatokyo)
Copywriter : Cattleyatokyo
Web Engineer : Kumiko Iwasaki(Clype)
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「すぐ旨カップ」とは
古くから日本で食されてきたみそ汁。
1918年の創業以来、
日本の伝統調味料であるみそや塩こうじに
新しい価値を生み出してきたハナマルキが、
カップみそ汁に着目。
粉末みそとフリーズドライの具材を
あらかじめカップに入れておくことで、
小袋から絞り出す手間や、
手が汚れる問題をクリア。
さらに、プラスチックゴミも約40%削減しました。※
フタを開けてお湯を注ぐだけ。
0分で出来上がる、全く新しいみそ汁。
「すぐ旨カップみそ汁」の完成です。
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Cattleyatokyoはリニューアルとして、クリエイティブディレクション、新しい商品ロゴのデザイン、6種類のパッケージデザイン、訴求するコピー、WEBサイトのディレクションまでトータルで担当。
伝統をアップデートするハナマルキがカップ味噌汁に向き合ったら、 お湯を注いだ瞬間に完成する、個装の袋を無くした、手間もゴミも生まないエコな味噌汁になりました。
すぐ旨カップは、一度買ったらリピートされるくらい味が美味しいのはもちろんのこと、 蓋を開けて「袋から具を出す必要なく」お湯を注ぐだけで食べられる独自のUX性が、食べなくてもわかる最大の価値です。
味のこだわりだけで戦うカップ味噌汁市場で、唯一無二のUXから改善した味噌汁であることを強調し、 他とは違う特徴を武器に、手に取ってもらうようなデザインを心がけました。
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ロゴコンセプトは、見た瞬間の「早い、安い、旨い。」の 3 拍子がす ぐ伝わるような基準でロゴマークを設計しました。
ポイントは 5 点あります。
1 「スグ旨カップ」>「すぐ旨カップ」というように、カタカナから ひらがなに変更し、ひらがな、カタカナ、漢字というコントラストが 視覚的に「早い、安い、旨い。」という 3 拍子が伝わること。
2 蓋を開けたらお湯を注ぐだけの機能が視覚的に伝わること。
3 「旨」の文字がそい豆を意味し、カップお味噌汁の他にない革新的 な機能・意味が伝わること。
4. 想像以上に早く召し上がれること、の意味として反時計回りに弧を 描いた矢印が期待を裏切らないこと。
5. 現代的に解釈されたポップなロゴと、ハナマルキカラーを踏襲した カラーが過去と現在を結んでいること。
このロゴにはこれらを踏襲した意味が内包しています。